切迫早産での入院は多くの場合、検診に行ってそのまま緊急入院になると聞いています。



わたしも例に漏れず、何の準備もなく

「子宮頸管短いね。はい、今すぐ入院!」

的な感じでそのまま車椅子に乗せられ、あれよあれよという間に点滴が始まりました。



ちなみに、点滴の副作用や入院費用についての説明を求めましたが、

「今はそんなこと考えてる場合じゃないでしょ!」

と言われて、後日主人が聞きにくるまで何も教えてもらえなかったのが最初の不安でした。





前に通っていた産婦人科から、転院先の希望を聞かれず紹介状を渡されたので通い始めた市民病院は、地元の方からの評判が悪く、市役所の職員から、

「あの病院だけはやめておいた方がいいよ」

と言われたと、主人から聞きました。

わたしがそれを知ったのは、既に通院し始めてからでしたし、そもそも里帰り出産の予定なのであと何回かで転院が決まっていたため、気にせず通っていました。





まさかここに入院することになるとは…





良く言えば歴史ある、悪く言えば非常に古い病院なので、お世辞にも快適な入院生活とは言えず…

わたしが案内された、主に切迫早産や高血圧、糖尿などの妊婦さん専用の大部屋には、この時点では誰も入院していないし、その隣もさらに隣の大部屋にも、誰一人として入院していませんでした。

「病室がいっぱいで、入院したくても拒否されてしまって仕方なく自宅で安静にしていた」

という妊婦さんの話は時々聞くのですが、ここはガラガラ…

「大きい病院のはずなのに、ここで産みたい人、少ないのかな?」

というのが正直な感想です。





とはいえ、その程度の事なら余裕で流せます。

主なストレスは、助産師さんや看護師さんの説明不足や対応の甘さでした。





まず、何の説明もなく入院関係の書類を2枚渡され、サインするように言われます。

不安なのでよく内容を確認していたら

「早く書いて下さい」

と急かされ、満足に読めませんでした。



そしてその後すぐ、助産師さんが部屋にやってきて

『この病院での出産のルール』

についての説明を始めました。



ちょっと待って!
わたしここで産むんですか?!



というのが、素直な感想でした。 



入院する前に先生に確認したら、

『なるべく週数を稼いでから安全に里帰りするための入院』

だと言っていたからです。

(この時点では33週の前半でしたので、正期産まではあと3週間以上の期間がありました)



「入院後の経過をみて、良くならないから里帰りは諦めましょう」

という流れならまだ納得できるかも知れませんが、さっきまでと言ってる事が違って混乱しました。

「まだここで産むと決めたつもりはないのですが…」

と恐る恐る伝えたところ、助産師さんの態度が激変!!

「いやいやいや、仮分娩予約にサインしましたよね?!」

と責められて、そんなものを書いていないと主張しました。

(どうやら入院手続きをしてくれたお義母さんがサインしていたと後でわかりました)





今となっては、ここで産むのが一番安全なのだと理解できます。

でも、入院当日の何もわからない状態でそのように言われても、ますます不安になるばかり…



「あくまで仮の予約なんですよね…?」

と聞いたところ、

「もう点滴始めてしまったので、里帰りは諦めましょう」

と言われて唖然としました。




頭では、そんなはずないとわかってはいますが

『もしや出産希望者が少ないから適当に入院させられたのでは…?』

と疑いたくなってしまうくらい不安な対応でした。





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